九州外科学会 その他

演題No.肛門、その他1-5 6月1日 11:06-11:41 第一会場
演題名 直腸・肛門内異物の治療経験
発表者所属 飯塚病院外科1)、小児外科2)
発表者氏名 切手俊弘1)、中川 誠1)、伊藤修平1)、川口晶子1)、下高原昭廣1)、合川公康1)、森田 誠1)、八木誠司1)、脇山茂樹1)、和田寛也1)、中西浩三1)、長家 尚1)、小柳信洋1)、藤井喜充2)、上村哲郎2)、末 浩司2)
抄録

直腸・肛門に挿入された異物症例を経験することは比較的稀であり、摘出には難渋することが多い。今回、過去に経験した3症例について対処法を検討したので報告する 。【症例1】60歳男性、ガラスのコップを肛門に挿入し2日後に来院。経肛門的に摘出を試みたが摘出できず、開腹下に直腸を圧迫してガラスの一部を割り、経肛門的に体外へ摘出した。【症例2】45歳男性、整髪剤のキャップを挿入して4日後に来院。肛門内でキャップに割を入れ内腔を細くして経肛門的に摘出した。【症例3】41歳男性、鉛筆を肛門内に挿入して4日後に来院。異物の先端を把持し経肛門的に摘出した。【まとめ】直腸・肛門異物の摘出にあたっては異物の形状、材質などを考慮の上、経肛門的に摘出するか、あるいは開腹下に摘出するかの判断が重要である。

索引用語 直腸異物、肛門異物